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トンボ殺しNo.1女王様

陰気なプレイ
小さい頃は夏休みになると父の田舎に帰る習慣があって
行きたくないけど我慢して行ってました。
私には友達がいなかったし、少女漫画によく出てくる
「イトコ」
っていうやつもいなかった。
姉はいるけど意地悪過ぎて遊んでると嫌な思いをするし
色々仕方ないので一人で虫採りして遊んでました。
でも今思うと私の虫採りの動機は不純でしたね。
本当は犬を飼いたかった。
猫でもよかった。
親戚が集まる場所で最年少なのはいつも自分。
そんな私は自分より確実な弱者を家来として扱いたかったのです。
でも私の飽きっぽい性格を知ってる両親は、犬や猫を飼う許可を出しませんでした。
だから私は虫をペットにしようと思ったのです。
出来れば見かけは蝶がよかったけど、触ったとき鱗粉がつくのがなんかいやだった。
(ペットだから触れ合いたかった)
そんな私に白羽の矢を立てられてしまったのが何を隠そうトンボです。
ロウソクタロウ
最初は捕まえるの難しかったですよ。
記念すべき初捕まえと同時に死亡させましたからね(笑)
網の枠?が金具でカタイから、そこで頭と胴体分裂させちゃって~。
やっと捕まえた! と思ったら死んでるなんて悲し過ぎる。
ので、お墓つくりました。
あのときのシオカラトンボ、ゴメン。
それから網で捕まえようとすると死亡させるオソレがあるので
素手で捕まえられるように訓練しました。
理想は手乗り文鳥の如く私の肩にとまる事。
母親に翅の神経潰せば飛べなくなるって教わったので
10分程、翅を圧迫してみました。
……10分後
期待と共に手を放すと同時にトンボは私から去って行きました。
チロウソクタロウ
母に全然駄目だった旨を伝えると今度は
「翅を切れ」と教わったので、
また捕まえて翅を1センチ程切ってみました。
…また飛んでちゃった(;>_<;) 今度は半分以上、翅を切ってみました。
また飛んで行ってしまうのかと思いきや
地面にポトっと落ちました。
…飛ばないトンボはトンボじゃない。魅力激減。
そのトンボは近所の花とか植わってる土の上に置いておきました。
それにも懲りず小学校のプール掃除のときに出てきたヤゴを大量に持ち帰って
ペヤングソース焼きそばの空容器に入れて
世話するのウッカリ忘れて全員(全匹?)殺したり、
もう、日本の関東地方のトンボは私に殺されすぎている。
トンボ殺しNo.1女王様なんじゃないか。
トンボ殺し
っていう話をチロウソクタロウにしたら異常にウケたのです。
こういう事をBlogに書いてくれって言われたので今回書いてみました。
そういえばガスマスクってトンボの顔と似てる気がする。
私の虫殺し話はまだまだあるんだけど、
それはまた別の機会に。

カテゴリ: Blog, Playの話 | 投稿日: 2012年8月18日

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