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「うわ~!更科マジでクソビッチの最低なド変態女だよ! 想像以上にマジで変態だよ!」
ホテルに入って15分後にこんな罵倒?の言葉を浴びせられるとは思いもしませんでした(笑)
5月某日、指定されたホテルに向かうと、
そこにはすでにシャワーを浴びて身綺麗にしたM紳士がひとり、
正座をして私を待っていました。
はじめましてだし、これからカウンセリングしますし、
そんな床に正座なんてしなくて、一緒にソファーに座りましょうよ、
と促しても
「いえいえ、ここで大丈夫です」
う~ん。。ベタな女性上位に欲情するタイプの御仁かしら?
まあ、床にいたいならどうぞ。
そんな感じで性癖、やりたいプレイの話を一通り聞いたところ、
来た~! ド変態来た~!!!
ですよ!
無理矢理カテゴライズするならフェチプレイなのかもしれない彼の性癖&やりたいプレイとは…
・匂いを無理矢理かがされたい。
・女王様にもむき出しの変態性を見せてもらいたい。
・罵倒されたいけど、自分も女王様、S女性を罵倒したい。罵倒し合いたい。
これだけ聞くと、
それならS&Mコースに行くのが向いてるのでは?
何故、女王様専科の店に来たの?
って、この人、言われまくってきたんだろうな。
でもそこは違うんだよね。
彼はあくまでも、縛りや鞭やらの技術をある程度持っている女王様と
ド変態プレイがやりたいんだろうな、と、私は判断しました。
でなきゃ絶対にアレキサンドライトに会員登録しないでしょ(笑)
まあ、そんな感じで想像力フル回転罵り合いバトルの開始。
:::::::::::::::::::::::::::
「更科マジでド変態のクソビッチ女だな!」
「そうよ!決まってるじゃない! 風俗嬢なんてみんなビッチよ! しかもわざわざSMクラブ! そして女王様専科に勤めてる女が変態じゃないわけないでしょ? でもよくよく考えたらそのド変態クソビッチ女に責められて興奮してる貴方の方がよっぽどド変態じゃない!」
主にこんなやり取り。
「更科は本当にクソビッチだ。肉棒が並んで待ってるんだろ」
「あ~、まーね。順番待ちしてる。でもそんなの一回味見して飽きたらポイよ。肉棒なんてバイブの変わりみたいなもんよ」
(ちょっとベタな返答ですね…)
「うわ~、最低!! 更科はバイブと肉棒、どっちが好き?」
「うーん。肉棒!」(ここでバイブと答えるのはツマラナイ!)
「なんで?」
「だってバイブだと自分で持ってないと、抜けたりするでしょ。でもその点、肉棒なら肉棒に付随してる人体が、勝手に動いてくれるじゃない! 男なんて皆、女の快楽に奉仕すべき、ただの心臓付きの生きてるバイブよっ!」
(この返答は我ながら秀逸だと思った。ていうか半分本音ヽ(*´∀`)ノ)
「うっわ~!! マジで更科最低だよ! こんな最低な女見たことない!」
まあ、ざっとこんな感じです。
しかし、彼は非常に紳士であった…。
「罵倒の言葉が本気で嫌だったら途中で言って下さいね」
「聖水、かけられたいですけど、無理なら無理でかまいませんから」
と、途中途中で気を使ってくれたり。
私、このプレイ、あまりに印象的過ぎて、一生忘れないと思う。
彼が叫んだ面白セリフはいっぱいあったんだけど、
中でも一番笑いそうになったのを、最後に記します。
職業女王様なんて飽き飽きしたんだよ!
…ちなみに私はバリバリの職業女王様であると自認している。
だからリクエストにお応えして、
持ち込み衣装の上半身のみセーラー服にだってなれるし、
髪をアップにして欲しいと乞われれば
その日、ダウンスタイルだったとしても手持ちのヘアアクセサリーでなんとかできればなんとかするし。