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「人間椅子」
江戸川乱歩の有名な小説です。あらすじをここで書く事もないでしょう。
この小説からフェティシズムやらエロスやらを感じ取ったSM愛好家は数知れず。
私が初めて人間椅子を読んだのは中学生のときは、最後のどんでん返しの方に気を取られてましたが
大人になってSMプレイをするようになって、
女性に乗られたり座られたり家具になりたがるM男人口の多さを知って
「あ、あれってSMプレイに成りうるな」
と感じた人間がやることといったらこれしかない!
『椅子onマゾon椅子』
小説では革を一枚隔てているという設定ですが、
より椅子感を出すためにはマゾを椅子に挟んだ方がいいと思ってやってみました。
マゾと椅子がもっとフィットする予定だったのですが
補強の為の固いスチールに阻まれ&そのクロス部分がちょうどマゾの局部直撃過ぎて
その上に私が座ることを考えるとマゾの局部がもげそうなのでタオルを敷きました。
肘掛けの無いタイプだったので無論、肘掛けはマゾにやってもらいます。
で、座ってみたのですが、ご覧の通り角度がありすぎて滑ってしまってうまく座る事ができませんでした。
『椅子onマゾon椅子』は使用する椅子の条件が整わないと難しいようです。
なので諦めて上の椅子をどけて代わりにシーツをかぶせました。
小説では革張りソファーなので大きな一枚革でもあればよかったのですが
そんな気の利いたものは無いのでホテルのベッドの白いシーツで妥協。
でも……
当然なんだけど重力の関係で背もたれになるべき部分が三角に。
しかも、あの、あれ、あの、大きな声じゃ言えない秘密結社の白装束を彷彿とさせるし。。。
これでは二つの意味でいけない!
人間感がまだあるし、某秘密結社みたいだし。
うう〜ん。。
なんとか頭の部分を四角にキープ出来ないだろうか?
必死になってホテルの部屋を見回して使えそうな道具を探す私の目に
まるで天恵のように感じられたのがコレ↓
バスタオルやバスローブが収納されてるカゴ。
これをマゾの頭にかぶせてその上からシーツをかぶせれば
四角をキープできるに違いない!
というわけで早速やってみました。
………………。
まあ、急ごしらえだしこんなモンかな…。
人間、どっかで諦めが肝心。
ちなみに座り心地は全く椅子感がありませんでした(当然)
全然体勢キープ出来てないし
7.35度も左右の肘掛け角度ズレてるし(今Photoshopの定規で測った)
このマゾは自由席激混み新幹線の中で
「ああ! もし青色様がこの乗客の中にいたら自分の膝の上に座っていただくのに!」
っと思ったらしい。(彼は指定席で帰京)
妄想の現実化は本当に難しい。
だけど、シーツ一枚隔てて体温を感じるというのはよかった。
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林田
2013年9月13日 at 8:53 PM
相変わらず一連の流れが面白すぎます(笑)
M男性の仰る言葉のお気持ちもよくわかります。
更科青色
2013年9月20日 at 11:52 AM
林田さんへ
コメントありがとうございます♪
ブログ愉しんでいただけてなによりです〜